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2010年05月06日 (木) | 編集 |
この課題に多くの団体や組織や個人がそれぞれに取り組んでいますが、そのひとつハンガー・フリー・ワールドが10周年誌を発刊するに当たって、AIN代表として下記のコメントを書きました。

6月24日に記念シンポジュームも開催されます。
詳しくは、ハンガー・フリー・ワールド10周年記念シンポジウム


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足立己幸(あだち みゆき) 
女子栄養大学名誉教授
味の素「食と健康」国際協力ネットーワーク(AIN)代表

「飢餓のない世界」は“安全で栄養的に望ましい食物へのアクセスは一人ひとりの権利”(世界栄養会議、2000年)とされつつも実現が難しく、ミレニアム開発目標達成(MDGs,2000年)の基底的な条件である。

HFWはこの最難関の課題に真正面から取り組み、例えば、「貧困農村の母子の持続的な栄養改善を目指す食育プログラム」「栄養改善のための養蜂事業」等、住民の主体性と実践力の形成、地域の農業・調理・食事法を活かした栄養改善、保健衛生、収入創出、人材養成等を重視し、これらの包括的アプローチを重視し、実績を重ねている。

さらにこうしたコンセプトや活動について、日本の若者たちへの啓発事業との双方向的な向上をねらい、トータルとしての持続可能な「飢餓のない世界へ」の国際協力を進めてこられた。

10年の節目に感慨無量です。今後も企業や学術研究の資源をフル活用して“食と健康」からの国際協力”の実現を願うAINとの連携の輪が広がることを願います。